オウンドメディアとは？オウンドメディアを活用する目的やメリット

オウンドメディアとは、自社で保有するメディアのことを指します。

ここでは、オウンドメディアとは何か、そしてオウンドメディアを活用する目的やメリットについて解説していきます。

オウンドメディアとは？

オウンドメディアは、直訳すると「自社で保有するメディア」という意味になります。広く解釈すれば、自社のホームページや紙媒体のパンフレットなども含まれますが、一般的に「オウンドメディア」とよばれるものは、自社が保有する情報サイトやブログといったWeb上のメディアのことを指す場合が多いです。

オウンドメディア、アーンドメディア、ペイドメディアの３つが合わさり「トリプルメディア」とよばれます。

オウンドメディアは、自社でブログなどの情報を発信するメディアですが、アーンドメディアは、SNSなど評判を獲得するためのメディア、ペイドメディアは、CMなどお金を払って情報を発信するメディアです。

これら３つのメディアはそれぞれ相互な関係があり、オウンドメディアは他の二つのメディアのハブのような役割を果たします。コンテンツマーケティングを行ううえで、オウンドメディアは代表的な手法であるといわれています。

オウンドメディアを活用する目的は、大きく分けて二つあります。それぞれ見ていきましょう。

製品やサービスに関する情報を充実させただけでは、ユーザーに自然と自社サイトに来てもらうことはできません。そのため、ペイドメディアで広告費をかけて広告を投稿し、ユーザーの目に留まるようアプローチしていきますが、それとは別にオウンドメディアを運営しておけば、潜在顧客との接点が生まれます。

製品やサービスの紹介ページで紹介できない強い思いをコンテンツとして配信すれば、潜在顧客が見込み顧客に変わり、やがて製品やサービスを購入・利用する顧客となり、リピーターへとつながっていきます。

ここまで、オウンドメディアの概要や目的などについて解説してきましたが、理解できましたでしょうか。

オウンドメディアはコンテンツマーケティングを行う上で、とても大切な手法となります。オウンドメディアを展開し、ペイドメディアやアーンドメディアとで補完し合うことで、幅広いユーザーとの接点を生み出すことが可能になるのです。